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プロジェクト台東区浅草橋 狭小地 鉄骨一棟ビル開発
土地面積
34㎡ (10坪)
延床面積
70㎡ (21坪)
- #建築・設計
- #狭小地・変形地
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#01着眼
“狭小ゆえに不可能”とされた土地の可能性を読み解く
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#02発想
縦方向の空間活用 × 多用途対応で価値を最大化
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#03創造
狭小地でも豊かな表情を持つ、和モダンの鉄骨ビルへ
着眼|“狭小ゆえに不可能”とされた土地の可能性を読み解く
計画地は、台東区浅草橋の狭小地。
お客様はこの土地を所有していたものの、「狭小すぎてコストが合わない」 という理由で複数の会社から開発を断られていた。
浅草橋は、
・敷地が細分化されている
・近隣との距離が極端に近い
・商業と住居が混在する高密度エリア
という特性を持つ。
この土地をどう活かすかを考える上で、“狭小地だからこそ成立する建物のあり方” に着眼し、可能性を丁寧に読み解いた。
発想|縦方向の空間活用 × 多用途対応で価値を最大化
狭小地の制約を逆手に取り、“縦に積む”ことで空間価値を最大化する発想を採用した。
1階:多用途に対応できるフレキシブルなスペース
→ 店舗・事務所・アトリエなど、用途変更に強い構成。
2階以上:住居スペースとして独立性を確保
→ 生活動線と店舗動線を分離し、快適性を担保。
3階以上+小屋裏空間を確保
→ 狭小地でも立体的な広がりを実現。
ルーフバルコニーで外部空間を創出
→ 狭小地では得にくい“開放感”を確保。
さらに、近隣との距離が極端に近い浅草橋ならではの課題に対して、
・隣地への丁寧な説明
・工事計画の共有
・騒音・振動への配慮
を徹底し、友好な関係を維持したことで、工事は一度も止まることなくスムーズに進行した。
創造|狭小地でも豊かな表情を持つ、和モダンの鉄骨ビルへ
発想を形にするため、以下の点を丁寧に創造した。
【空間構成】
・1階は“多用途”を前提にしたシンプルで使いやすい空間
・2階以上は住居としての独立性と快適性を確保
・小屋裏空間とルーフバルコニーで立体的な広がりを創出
【デザイン】
・外観は2色のみで構成し、狭小ビルでも引き締まった表情に
・和モダンのテイストを取り入れ、浅草橋の街並みに馴染む佇まいへ
【プロジェクトマネジメント】
・隣地への丁寧な説明により、友好な関係を維持
・クレームや工事停止がなく、スムーズに工事を完了
・狭小地特有の搬入・施工の難しさを、経験値でクリア
狭小地でありながら、“多用途性 × 機能性 × デザイン性”を兼ね備えた鉄骨ビルとして完成した。