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プロジェクト

Before

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ホテルWAMAREオニコウベ 保養所コンバージョン

土地面積

1089.33㎡ (329.57坪)

延床面積

348.21㎡ (105.34坪)

  • #建築・設計
  • #旅館・宿泊施設
  • #01着眼

    空室となっていた元保養所を“地域資源として再生”する

  • #02発想

    鳴子エリアの伝統工芸を“空間体験”として取り込む

  • #03創造

    和モダン × 伝統工芸 × 自然環境が調和する一棟貸し旅館へ

着眼|空室となっていた元保養所を“地域資源として再生”する
本物件は、長らく使われず空室となっていた元保養所。
建物自体は広い敷地と十分な延床を持ちながら、用途転換がされないまま眠っていた。

一方で、
鳴子温泉郷・鬼首温泉エリアは1100年以上の歴史を持つ温泉地であり、
地域文化・伝統工芸・自然環境といった魅力が豊富に存在する。

この“地域資源”と“空き保養所”を結びつけ、
一棟貸し旅館として再生する価値に着眼した。

発想|鳴子エリアの伝統工芸を“空間体験”として取り込む
鳴子エリアには、
・鳴子こけし
・木地玩具
・地元の木工・漆工
など、魅力的な伝統工芸が数多く存在する。

そこで、
「工芸品を飾る」のではなく「工芸を空間に組み込む」
という発想へ。

・内装の素材選定
・家具・照明・装飾のディレクション
・和モダンデザインとの融合

これらを通じて、
東北の文化を“滞在しながら体験できる旅館”を目指した。

創造|和モダン × 伝統工芸 × 自然環境が調和する一棟貸し旅館へ
発想を具現化するため、以下のポイントを中心に再構築した。

● 伝統工芸をインテリアとして積極的に採用
・鳴子の工芸品を空間に溶け込ませ、地域文化を体験できる設え
・手仕事の温かみが、旅館全体の雰囲気を豊かにする
● 和モダンデザインで内外装を刷新
・木の質感を活かした落ち着いたトーン
・伝統と現代性が調和する空間構成
・一棟貸しならではの“特別感”を演出
● 保養所から旅館へのコンバージョン
・既存建物のスケールを活かしつつ、旅館としての機能を再構築
・グループ・家族利用に適した広々とした空間へ
・滞在者が地域の歴史・文化に触れられる体験型施設へ転換

結果として、
“東北の伝統文化 × 和モダン × 一棟貸し”が融合した唯一無二の旅館が誕生した。