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プロジェクトWAMARE菊川HOTEL 一フロアのコンバージョン
土地面積
106.41㎡ (32.18坪)
延床面積
307.85㎡ (93.12坪)
- #建築・設計
- #旅館・宿泊施設
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#01着眼
元診療所の閉鎖的な空間を“宿泊価値”へ転換する
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#02発想
デッドスペースを“和室+キッチン”へ再構成し、広がりをつくる
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#03創造
暗かった坪庭を“灯りと緑”で再生し、和の落ち着きを演出
着眼|元診療所の閉鎖的な空間を“宿泊価値”へ転換する
本物件は、元診療所として運営されていた一棟ビル。
内部は細かく区切られた間取りと、ビルに囲まれた 暗く閉鎖的な坪庭 が課題となっていた。
しかし、
・一棟貸しとしての独立性
・都心アクセスの良さ
・既存建物のスケール感
これらを活かすことで、
宿泊施設として再生できるポテンシャルに着眼した。
発想|デッドスペースを“和室+キッチン”へ再構成し、広がりをつくる
元診療所の壁を取り払い、1つの大きな空間へ再編する発想へ。
・デッドスペースとなっていた部分にキッチンを配置
・リビングと和室を連続させ、広がりのある空間へ
・和室を小上がりにし、空間の切り替えと視線の抜けを確保
“用途変更”ではなく、
空間の価値を再編集するコンバージョンを目指した。
創造|暗かった坪庭を“灯りと緑”で再生し、和の落ち着きを演出
発想を具現化するため、以下を中心に再生した。
● 坪庭を“明るく落ち着く和の庭”へ
・暗く色味の重かった坪庭を、白い塗り壁で明るく再構成
・灯籠と植栽を配置し、和の静けさを感じる庭へ
・昼と夜で印象が変わるライトアップを採用
● 和室を小上がりにして空間に奥行きを
・リビングとの段差で空間を緩やかに分節
・坪庭を見下ろす視点が生まれ、眺めが豊かに
・宿泊者が“特別な時間”を感じられる設えに
● キッチンを中心に据えた滞在型レイアウト
・長期滞在にも対応できる設備構成
・宿泊者が“暮らすように泊まる”体験が可能に
結果として、
“和の落ち着き × 都心アクセス × 一棟貸しの特別感”を備えた宿泊施設へと再生した。