Projects
プロジェクト墨田区太平 木造一棟店舗プロジェクト
土地面積
45.76㎡ (13.84坪)
延床面積
57.82㎡ (17.49坪)
- #建築・設計
- #狭小地・変形地
-
#01着眼
商業地の狭小地に潜む価値を読み解く
-
#02発想
耐火木造 × 2階建て × 一棟貸しで価値を最大化
-
#03創造
街に馴染み、飲食店として機能する木造店舗ビルへ
着眼|商業地の狭小地に潜む価値を読み解く
計画地は、錦糸町駅や錦糸公園にほど近い人通りの多い商業エリア・墨田区太平。
敷地は 45.76㎡(13.84坪) と小さく、間口が狭く奥に伸びる典型的な狭小地。
一般的には開発が難しいと判断されがちな土地だった。
しかし、商業地としてのポテンシャルは高く、「狭小地でも一棟貸しの飲食店舗として成立するか」 という視点で敷地を読み解いた。
発想|耐火木造 × 2階建て × 一棟貸しで価値を最大化
商業地としてのポテンシャルから、木造の2階建てという構成を採用。
・1〜2階を同一テナントが使える“一棟貸し”仕様
→ 飲食店がフロアを自由に使い分けられる柔軟性を確保。
・狭小地でも必要な厨房・客席・バックヤードを確保できる動線計画
・奥行きのある敷地形状を活かし、店舗としての回遊性を確保
・将来的な用途変更にも対応できるシンプルな構造計画
狭小地であっても、“飲食店舗としての成立性 × 一棟貸しの魅力 × 木造の温度” を両立する発想でプランを構築した。
創造|街に馴染み、飲食店として機能する木造ビルへ
発想を形にするため、以下の点を丁寧に創造した。
・外観は商業地に馴染む、木造の落ち着いたファサード
・間口の狭さを感じさせない開口部で、店舗の視認性を確保
・狭小地でも圧迫感を感じさせない立体的な空間構成
・木造の質感が街並みに温度を与え、商業地に新しい表情をつくる
結果として、狭小地でも“飲食店が2フロアを使い切れる一棟貸し店舗”として成立する建物が完成した。